今回は謎多きブラックホールの中はどうなっているのか?吸い込まれたらどうなるのかなど、ブラックホールのあれこれについて独自に考察していきたいと思います。
ブラックホールとは?分かりやすくいうと?
ブラックホールというのは、自らの強すぎる重力により重力崩壊した星のなれの果てです。
重量崩壊により極限にまで縮み、中心部分は非常に質量・密度が高くなり、光すらも吸い込まれるほどの重力を持つとされています。
分かりやすくいうと超巨大な掃除機のようなものでしょうか?
ブラックホールの撮影成功写真・画像
2019年4月には史上初のブラックホール(M87)撮影成功となり、その写真・画像からブラックホールが宇宙に存在する証拠となりました。
ブラックホールに吸い込まれたらどうなるのか?
そのあまりの強大な重力により、吸い込まれたら最後体がスパゲティのように引き伸ばされてバラバラになると言われています。(これは「スパゲティ化現象」とも呼ばれています。)
そしてそこから脱出する術はありません。
もし仮に脱出に成功して生還してしまった暁には、サナダムシにでも寄生すれば良いのですかね?
ブラックホールの中はどうなっているのか?
ブラックホールでは重力が極端に高くなっているため、一般相対性理論によればその重力により時間が歪められて内部に進むにつれて時間の経過が遅くなると言われています。
そして特異点とも呼ばれている中心では時間が止まり、もし仮にここで観測ができるのであれば、理論上では宇宙の終わりを確認することができると言われています。
時間が止まっているところでなぜ宇宙の終わりが確認できるのか・・・、私の脳みそでは分かり兼ねます。本当に宇宙は謎ですね。
ブラックホールの向こう側はどうなっているのか?
一説によると別の宇宙が広がっているのではないかと言われています。
ブラックホールはあらゆる物質などを吸い込むことは知られていますが、実はその逆に物質などを放り出すという特徴もあります。
ちなみに出口側は「ホワイトホール(ブラックホールとは逆にあらゆる物質が放出される理論上の穴)」といった呼ばれ方もするそうですが、このホワイトホールも実質的にはブラックホールと同じだと言われています。
つまりブラックホールは別の宇宙間を繋ぐワームホール的なもののそれぞれの出入り口であり、ブラックホールの向こう側にも別の宇宙があると考えられそうですね。
死んだらブラックホールに向かって別の宇宙に転送する?
臨死体験者の人の話によれば、死んだ後は暗闇をひたすら落下したり、宇宙の成り立ち・理のようなものを確認できたという人もいます。
この「宇宙の成り立ち・理のようなものを確認できた」ということですが、これって宇宙の終わりも確認できるとされるいわゆるブラックホールの中心(特異点)での話のようにも思えませんか?
もしそうならば死後魂は舞い上がり、大気圏や宇宙を経てブラックホールの中心に吸い込まれ、ブラックホールの特異点でこの世のからくりを目の当たりできることもあるかもしれません。
転送先の宇宙はその人によって変わるんでしょうかね。
善行を重ねてきた者には更に居心地の良い文明が発達した宇宙の星へ転送されたり、逆に悪逆の限りを尽くしたものには地獄のような宇宙の星に落ちるとか。
もちろん死んでみなければ分かりませんが。
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